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とある科学の超電磁砲第3巻感想【ネタバレなし】

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とある魔術の禁書目録外伝「とある科学の超電磁砲」の第3巻読了。

レベルアッパー編の完結でございます。

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ここでテーマとなっているのは、パーソナルリアリティとは自分だけの輝く何か、とかそんなことなんですよね。
美琴の「自分だけの現実(パーソナルリアリティ)を他人に委ねる人達には負ける気がしないわ」の台詞にこのレベルアッパー編のメッセージがあるんでしょうね。

音楽をダウンロードするだけで、高能力者になれるくらいなら、苦労はいらないですが、人生は他人のフンドシでやっていけるほど甘くはないのです。
そんな風に能力手に入れてもきっとむなしいだけでしょうね。

あと、この話は禁書の方で出て来る虚数学区の亜流の話でもあるわけですな。風斬ももしかしたらあんな風だったかもしれないのか。。。。

しかし、黒子と初春の過去編は、初春がどう見ても幼稚園児にしか見えないな。