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やまもといちろう @kirik 人間迷路 Vol. 006 感想

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元隊長のメルマガ、むちゃくちゃおもしろい。

覆面座談会の密度がすごい。これは書けない。ただすげえ面白いとして言えない。

【1.インシデント】テレビ業界の「大変」 良く分からないけど非テレビ商流が拡大
のコーナーも素晴らしいと思います。

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映画やアニメへの、テレビの関与が今後急激に減るだろうとの予測は同意です。

テレビでいうとドラマもそうだけど、手間暇かかる割に、一部のファンにしか受けないようなコンテンツはぢうしていくべきか、真剣に考えないといけないんですが、国内市場は縮小する一方、海外展開は「クールジャパン」という、北米でも死語になってしまったコピーを掲げた、微妙な戦略しか打ち出せていないこの現状、中々明るい未来を想像しようと思っても難しい状態です。

アジア市場はどうかわからんですが、アニメや日本映画のプレゼンスは北米では決してたかくありません。というかアニメも一時のブームを過ぎて、買付料金も頭打ちですし、本数も確実に減っております。

00年代前半は、かなりアニメの配給権もけっこう高額だったと聞きますが、向こうもDVDは売れないし、オンデマンド業者は安く買い叩くしで、なかなかねえ。。。

まあ、そんな悲哀を感じつつ、やまもとさんがそんな渦中で頑張っておられるのだなあ、と思うと目頭が熱くなる思いです。

的確で明快で文章と、人間臭さといろいろない交ぜになった、大変読み応えのあるものでした。

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