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音楽業界が迎えるパラダイムシフト | ソーシャル時代の音楽ビジネスより

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音楽業界が迎えるパラダイムシフト | ソーシャル時代の音楽ビジネス.

昨今の音楽産業の状況について、よくまとまっている良記事です。

音楽業界そのものは縮小傾向だが、音楽離れは起きていないという指摘はまさにその通りで、この記事でも紹介されていますが、ニコニコ動画などのサービスで音楽を楽しむ人はたくさんいるし、音楽より身近なものとして楽しんでいる人は昔よりも多くなっているように思います。

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この記事での提案の一つとして、コンテンツの解放というものがありますが、ここの概念とマネタイズモデルをしっかりと確立したいところですね。
私見ではニコニコ動画のクリエイター報酬プログラムは、コンテンツの解放マネタイズ両立させるため壮大な実験思っています。
オリジナル作品が多くのユーザーのよって二次創作されればされるほど、オリジナル作者に報酬が入る、というシステムは従来著作権概念を拡張した、画期的なものだと思います。

あと、リアルと融合することは当然大事な要素でして、ここが僕のフィールドである映画には難しい部分でもあり。
音楽にはライブというリアルでコンテンツ提供する場がありますが、映画は元々複製芸術ですからね。

この記事でもライブの収入は増加傾向にある、という指摘がありますが、同じように演劇の観客動員数も年々増加傾向にある、という話もありますしね。

コンテンツ産業において、コピーできない体験を提供するにはこれから大事な要素になりますね。