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これは行かねば。渋谷ヒカリエで鬼才デヴィッド・リンチの展覧会

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まだ渋谷ヒカリエに行っていないのだが、行く口実を発見した。


©David Lynch, courtesy Item Editions/I Have a Radio (c)David Lynch 2009 lithograph 64 x 89 cm
画像: 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery

渋谷ヒカリエで鬼才デヴィッド・リンチの展覧会

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アメリカ生まれの映画監督David Lynch(デヴィッド・リンチ)の展覧会「デヴィッド・リンチ展」が、東京・渋谷ヒカリエのギャラリースペース「8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery」で6月27日より開催される。モノクロのリトグラフや水彩画など、最新作品を展示。会期は7月23日まで。


最近のリンチさんは、音楽CD出したり、フランスのホテルの内装デザイン手がけたりと映画以外の仕事が充実してるのですが、彼は元々画家志望の人だったんですよね。

映画のセンスはもう疑うべくもない巨匠ですが、この展覧会で鬼才デビッド・リンチの画家としてのセンスも垣間見れるのかな。

リンチが絵の表現について語ったコメントが以下のサイトにあります。

デヴィッド・リンチのダークな世界観が見れるアート展、渋谷ヒカリエ8階のギャラリーで開催

『絵のこととなると、私が本当に美しいと思うのは暗いものの方だ。人生の明るい面を自分にとって心地よい様に描くことは学ばなかったのだろう。そうすることもできるとは思うけれどーーールソーはそうだし、ある意味でリチャード・ディーベンコーンもそうだ。しかし私の絵はすべて有機的で暴力に満ちたコメディだ。暴力的に制作され、プリミティブで剥き出しなものでなければならない。そしてそれを実現するために、私は私が描くよりも衝動が描くにまかせ、自分はなるべくその邪魔をしないように努める。実際、ブラシで描くことは少なくなっ たーー指を使う方が好きだ。できることなら絵に噛み付きたい。』
−デヴィッド・リンチ (東高現代美術館編集「デヴィッド・リンチ PAINTINGS DRAWINGS」1991年より抜粋)

今までも絵の個展を開いたりもしてるようで、実は日本で展覧会は今回で3回目らしいですね。

しかし、映画の新作も見たいぜ。ロスト・ハイウェイみたいな全く理解不能なやつを頼みますよ、リンチさん。

【展覧会詳細】
会期 : 2012年6月27日(水)〜7月23日(月)
場所 : 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 8階
8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery
時間 : 11:00〜20:00
料金 : 無料
※会期中無休