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パンダアップデートのせいなのかしらんが、検索流入が3分の2ほどに落ち込んでいて、落ち込んでいる。

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一昨日、Googleウェブマスターの公式ブログでも発表のあったようにGoogleの検索アルゴリズムを見直すパンダアップデートが日本語サイトにも適用されました。

Google 検索が、高品質なサイトをよりよく評価するようになりました

この変更は英語などのサイトでは2011年に実施されていたもので、低品質なサイトの評価を下げ、ユーザーにとって価値の低いサイトの順位を下げる、というものです。

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これが発表されたのが、一昨日。そして昨日、一昨日のこのブログの検索流入が落ちてます。3分の2よりもちょっと多いくらいの数になっています。

うーん、タイミング的にはこれのせいだろうとも思うが、あまり思い当たる節はない。ウェブマスターのページに記載されているような、コピーばかりでもないのだが。。。いや、それほど高品質なブログ書いているかと問われれば、自身を持ってこ答えられないレベルですけどね。。。元々気晴らしに立ち上げた別館だし。しかし、それでも如実に数字のダウンが目に見えると人間落ち込むものですね。フィードバックって可視化されるのが素晴らしいという風潮だけども、やっぱ怖いもんだなあ、と。モチベーションを与えもするし、奪いもするし、時にはその人のコンテンツの性質を180度変えてしまうかもしれない。

というわけでこれはブログ更新もモチベーションにも関わる重大なことと認識し、対策を考えることにする。

素直に良質なコンテンツを量産すればよい。しかし、僕がわからんのはGoogleにとっての良質なコンテンツって何よ?っていう。
現在パンダアップデートが施されているはずの検索結果にも相変わらずコピペブログが大量に上位にヒットしているのは何やねん?という疑問は抱きつつも、Googleの考える良質な、ユーザーにとって価値の高いコンテンツは何かを解き明かす必要がある。

まず確実に意識しないといけないことは、コピペをなるだけしないこと。引用であっても自分の言葉に置き換えて書き直す必要があるということ。個人的な考えとしてはこれは必ずしもコンテンツの質を上げるとは全然思わないのだが、公式がコピーで構成されているサイトなど、と名指しでそれが質の低いと言っている以上、しゃあないわな。。。

でもエッセイでそうなんだけど、そのまま引用するのと、言い直して引用するのは、明らかに表現としての意図も違うし、読者へ与える印象も全然違うのだ。そういう微妙なニュアンスの違いはGoogleパンダさん的にはどう評価づけるのだろう。編集とはそういう微妙なニュアンスや表現の重みづけを調整する作業なんだが、とにかく汗水たらして自分で文章作った方が良質になるのだろうか。過剰に直接引用をもちいなければ良いのだろうか。

次にインデックスされるべきページの制御。
さてこれなのだが、別段あんまりタグクラウドや、カテゴリページを作ってないのでそんなに気にする必要もないかもしれないのだが、こうしたページはなるべく一か所にまとめる方向にサイト全体を作り直した良さそう。リンクばかりで構成されているページも質が低いと見なされる傾向にあるということなので。カテゴリ分類やタグクラウドは割とユーザーの導線作りという点で便利だとは思うのだが、検索エンジン側で不必要なリンクをたくさん生成していると見なされれば低い評価を受けてしまう。そうした導線のページはユーザーの利便性を考えるとなくすことは当然できないけど、一か所にまとめて、クロール対象から外すなどの対策がすべき。

記事の内容と分量、広告や関連リンクの分量なども考えないといけない。関連記事のリンクを自動的に張り出すようなプラグインも入れているのだが、それはそれで入れておけばいいのかもしれないけど、記事内容が薄いとやはりまずいのだろう。広告過多になりすぎるのもまずい。プロブロガーの人たちは大変だね、これ考えると。とにかく文字の量はけっこう大事みたい。写真たくさんで文字少なめ、というサイトはどうも質の低いと見なされる傾向にあるようだ。

映画をやっているオレからすると、あまり納得できるものではないけどね、この評価。文字と写真じゃ情報量はどっちが多いと思うのか。ビジュアルも持つ情報力を甘く見るのはやめてほしいな、と思う。百聞は一見にしかず、という諺が日本にはあるけど、アメリカにはそれに類する格言はないのかよ、と。ていうか映画の国アメリカがこういう評価をホントにするのかね?感性の鈍さを疑うよ、俺は。

これでまとめサイト的なものが影響力を落とすならそれはそれで喜ばしいけど、今のところそうなっていない、2chまとめサイトもNAEVERまとめも相変わらず上位にランクしているようだし。これからどんな影響がでるのかわからないけど。

めげずに頑張って更新しますけどね。それと過去のエントリーも遡って文章治してみようかな。このブログはあまり校正も構成もせずにやるつもりだったのだけど、仕方ない。本館は影響受けてないから、やっぱりあれくらいしっかりやれってことかなあ。

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