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Squareとスターバックス、モバイル決済で提携。シナジー効果はいかに

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遂にSquareも大手チェーン店と提携する時がきましたかー、といった感じ。

Squareとスターバックス、モバイル決済で提携

モバイル決済を専門とする新興企業のSquareが、コーヒーチェーン大手Starbucksとの大型の提携を発表した。提携に基づき、StarbucksはSquareに2500万ドルを出資する。

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米国時間8月7日夜に発表された提携の下、Squareは米国のStarbucks店舗におけるクレジットカードとデビットカードの決済を処理することになる。また、Starbucksの顧客は、2012年秋からStarbucks店舗でSquareの支払いアプリケーション「Pay with Square」による支払いが可能になる予定。

このSquareのスマートフォンにつけて使うカードリーダーはすごいかっこよくて、欲しくてしょうがないんですが、米国在住で労働ビザ以上のステータスを持ってないと、たしか申し込めないのです。アメリカ人は基本、オーケーだけでど、外国人は、たとえば学生ビザとかだと使わせてくれないんですよねえ。

;さて、この提携のシナジー効果はどんなもんでしょうか。

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まずアメリカでは、このサービス、けっこう流行ると思います。アメリカはあまりキャッシュをたくさん持ち歩く習慣がありません。いつ強盗に襲われるかわからないので、取られてもいいように現金は必要最低限だけ持って、あとはクレジットカード払い、というのが主流。自動販売機でもクレカ使えるタイプがあるくらい。

この辺は現金の方が信用できる、という考えの主流な日本とはだいぶ考え方が違います。

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そうした現金を持つことに対して不安のある社会のはずのアメリカなんですが、日本のICカードのような電子マネーシステムはなぜだか普及してません。あれこそキャッシュフリー生活をする上で良いものだと思うんですけどねえ。まあ、なので、クレジットカードに代わる決済システムが必要とされてるわけです。

Squareのこのスマートフォンを使って店舗の料金を支払うサービスは、スマホ画面で商品選択をして、決済をスマホ内で完結させるようですね。これだともうレジがいりません。

レジシステムは結構高いですからね。このレジによって入金、各商品の売り上げなどのデータを管理しているわけですが、これが必要なくなるのは非常に大きいし、将来的には店舗内のレイアウトが大幅に変わってくるように思います。

早い所、日本でも使いたいですね。ただ決済も全てスマホ情報に蓄積されることになるので、今まで以上にセキュリティには厳重な注意が必要になりますね。