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Twitterのファウンダー、エヴァン・ウィリアムスが新しいメディア配信事業を立ち上げるらしい

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今日のThe Next Webの記事で見つけたんですが、ツイッターの共同ファウンダーの一人であるエヴァン・ウィリアムス(Evan Williams (ev))が新しいメディアサイトを作るみたいです。

Twitter founder Ev Williams opens up new publishing platform Medium to all Twitter employees – The Next Web

Mediumというタイトルのサイトなのですが、現在は投稿機能は解放されておらず、ベータテスト中みたいで、ここで何かを書けるのはツイッターの従業員だけのようです。ただ閲覧はツイッターアカウントがあればできます。
このMediumは、やはりツイッターの共同創業者の一人であるビズ・ストーンなどと設立したObvious Corp.という会社から提供されるプロジェクト第一弾とのこと。

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このベータベ版の招待をツイートで告知してますね。でもツイッター社員しか参加できないなら、内々のメーリングリストとかで送ればいいのに、と思いますけどツイッター社はやっぱちょっと文化が違うのか。

見たところ、キレイなデザインで書かれた内容を見ていく分には面白いですが、パブリッシュの新しい形として何を想定しているのかは、まだよくわからないですね。

これからどんな風に作られていくのか興味はありますが、タイトルがMediaではなく、その単数形のMediumだというのは一つこのサービスの方向性を予想する上でヒントになるのかな。

メディアは、Medium(媒体)の集合体としての表現ですが、何か情報を伝える機能というのは長くマスな存在が担ってきました。マスは必然的に情報をまとめて、多くの人に届ける役割を担いますから複数形のメディアで表現されるのが定着したんだと思いますが、それが単数形になるというのは、マスが解体され、個人の発信の時代だということを表してるんでしょうかね。

そう考えると個人メディアって言い方は矛盾した言い方なのかな。。。個人なので複数形だもんな。

中身を見てみました。トップページはこのように記事がサムネとともに並んでいます。

記事本文はこのように記事が普通に書かれています。ソースは別のサイトからのものでした、この記事は。

記事のレイアウトがケイクスっぽいなあ、と思いました。

Mediumは閲覧だけなら、Twitterアカウントさえあればできますので興味ありましたら以下のリンクよりどうぞ。
Medium

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