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フェイスブックのグラフ検索ができるようになっていたのでやってみた。

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フェイスブックのグラフ検索が利用可能になっていたので、やってみました。

フェイスブックのトップページ上部にこのようなインビテーションが出たので、「Turn On Graph Search」をクリック。
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そしたら上部に青い検索バーが常駐するようになりました。白いボックスじゃないから一見検索バーっぽくないのね。
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簡単な説明が終わった後、検索してみようとポップアップで云われるのでやってみる。
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映画好きな人を検索してみましょう。「People who like movie」とバーに入力。
予測変換のような形で検索、というか予測質問が出るので、自分の知りたい質問を選んでみる。
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そうすると映画好きな人として、ズラズラと検索結果がヒットします。どういう順番だかよくわかりませんが、とりあえず共通の友人が多い人は、上に来てますね。そしてどの映画にいいねしたかがわかる。
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友達が行ったことのあるレストランを検索。検索というか聞いてる感じですね。多くの友人がいいねしてるお店が上位に来てました。
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東京で撮影された写真を検索。
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するとズラズラと東京の写真がヒットしました。
写真クリックするとどこで撮影されたか、だれが撮影したかわかるようになっています。
自分の友達じゃない人の写真もガンガン検索にヒットしてる。しかし、メシの写真が多いね。チェックインしてメシを撮影してるんですね、みんな。
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そして検索結果の右側には検索をrefineするためのカスタマイズメニューがついてます。
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友達の好きな音楽を検索したのですが、ここでこうして音楽を本や映画とかに入れ替えて検索結果を表示できるわけですね。
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さらに友達の好きな音楽としたのを、特定の友達をここで指定すれば、その人の好きな音楽を探し当てることができたりもします。自分の好きな音楽も探せるようだ。
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さらに友達が使ったことのあるアプリなんてのも検索できます。

なんというか、検索というより、感覚としては質問ですね。従来の検索の感覚ではないですね。
この機能で探されそうなのは、やはりコンテンツ関係でしょうね。映画、音楽、本、アプリ、ゲームなどなど。あとはお店とかもですかね。

ただ、検索結果には必ず人物のアカウントが紐づけられています。これを怖いと見るかいなか。まあ怖いめに合う事もあるかもしれない。
特定の友達の行ったことのあるレストランがピンポイントでわかりますから。さすがにいつ行ったかまでは検索できないようですが。

プライバシーの懸念が払拭できるのなら、この感覚はとても面白い。

でもこういう検索するよね、絶対。
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従来のキーワード検索よりも、なんというか、欲望をそのまま検索できるという感覚です。ダイレクトに欲望を質問して答えが返ってくるというか、そんな感じかな。いいのか、悪いのか別としてそんな感覚を覚えます。

そして人の共有体験がフローで流れて行くだけじゃなく、ストックされたデータベースからこうして引っ張りだされることは面白くもあり、危険でもあるな、とやはり感じました。しかし、面白いものは大抵何かしらの危険をはらんでたりするんでしょうけど。

とりあえず第一印象としてはそんな感じです。

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