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Twitterが年内にも上場かという噂が立ち始めたようで

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最近、Twitterは多方面で買収などをしかけ、事業固めをしている感もあるので、いよいよか、との観測は出るのはある種当然かもしれないですね。

ツイッター、年内にも株式上場か フェイスブックの教訓…次の一手は (1/3ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)

米簡易ブログ大手ツイッターが年内にも株式上場に踏み切るとの観測が高まっている。

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 各国で急増する利用者を強みに、今年始めた携帯端末向け動画投稿サービスがヒットするなどモバイル戦略も強化。企業買収も活発化させ、業容飛躍へ資金調達を広げるとの見方が強まっている。

 米フェイスブックに続くITの旗手と目される有望企業の動向は注目を集めそうだ。

Twitterは言わずと知れた、140文字の投稿のソーシャルメディア。ソーシャルな(社会的な)つながりよりも欲しい情報によってネットワークを作るので、インフォメーションネットワークと読んでほしい、と創業者が語っていたこともありますが、僕も実際その方が性格にTwitterの特徴を捉えていると思いますが、最近はその辺の定義も曖昧なので、フェイスブックに次ぐ有名なソーシャルメディア、ということで良いかなと思います。

Twitterは最近、テレビとの接近を強めていまして、ソーシャルメディア上でのテレビ番組の反応調査を専門にするBluefin Labsを買収したり、ニールセンと提携してTwitterベースでの番組影響力指標の構築の研究を始めたりと、テレビから具体的な収益源とするような方向を見いだしつつあります。(成功するかどうか未知数ですが)

そして、時代はスマホシフトでありますが、Twitterは元々その簡便さからモバイルとの相性がいい。フェイスブックよりもはるかにモバイルで使いやすいサービスですから、CEOのディック・コステロも行っていますが、「モバイル広告は非常に好調」のよう。

最近始めた6秒の動画サービスVineもなかなかユニーク。Vineは動画の4コママンガみたいなものを作ると面白いと思うんですよね。企業として短いCMを作る感覚も発揮できると思います。

Twitter最大の特徴はその情報の拡散するスピードと広さですね。これは他のどのウェブサービスも適わない。フェイスブックもGoogle+もこれほどの速度と範囲で情報が拡散することはないです。そういう設計になっていない。フェイスブックには各国のローカルのソーシャルメディア含めライバルがいるわけですが、Twitterのポジションはけっこう独自です。中国のWeiboくらいですかね。ただあれも中国語圏内に限られますし、当局のアレもいろいろありますが。

上場するのかどうかはコステロCEOは含みを持たせた言い方をしていますが、アメリカの市場としてはGrouponがこけ、フェイスブックが期待したほど株価が伸びず、何か次の目玉が欲しいとこなのは、間違いないのでTwitterに待望論が回ってきてるんですかね。

今年は再びTwitter注目かもしれないですね〜

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