Dan Zarrellaさんはアメリカでは有名なソーシャルメディアマーケティングのデータマンですが、ピンタレストでどういったタイプの写真がrepinされやすいか、または説明書きがどれくらいの長さが適切かをまとめたインフォグラフィックを公開しています。
[Infographic] How to Get More Pins and Repins on Pinterest
毎度この人のインフォグラフィックは見やすくていいですね。
最初のグラフ:まず説明書きは、アルファベットでおよそ200文字超が最もrepinされやすいとのこと。
日本語の場合、もうちょい短い方がいい気がします。我々はTwitterのせいで140文字のコンテンツに脳が侵され気味なので。
2段目のグラフ(左):もっともrepinされる単語のランキングですね。1位はレシピですね。美味いもんの写真はみんな見たいですからね。
2位はチキン、3位のminutesってなぜでしょうね。総じて食べ物関係が多いですね。
ファッション、Eコマース系のマーケティングとして注目されているピンタレストですが、以外とメシ関係のが強いんですね。
2段目のグラフ(右):pinされる単語のランキング。1位はLove、2位がhome、スタイルとかプロダクト、デザイン、qoute(名言の引用)なんかが入ってますね。
3段目のグラフ:いいねボタン、コメント数とrepin1の関係。コメントされる投稿よりもいいねされる投稿の方がrepinされやすい傾向があるということですね。
これはピンタレストの気に入った写真を瞬間的に切り取れる機能と連動してますね。瞬間的にいいねボタン押すのとrepinするのとほぼ同じような感覚でされてるんでしょう。
4段目のグラフ:写真の高さとrepinの相関関係についてのグラフです。
ピンタレスト最大の特徴だと個人的に思ってますが、縦長の写真の方が圧倒的に目立つUIになってますよね。ウェブって通常横長の写真の方が好まれる傾向があったように思いますが、ピンタレストのUIはその逆です。
縦5列に写真が連なるレイアウトになっているので、横幅はもう決まってるんですよね。逆に縦にはどこまでも伸びるようになってます。
下のこういうインフォグラフィックなんてすごい目立ちますね。
グラフが示す通り、縦に長ければながいほどrepinされる傾向が高まります。
ちなみに映画やミュージシャンのマーケティングや宣伝にも使えると思い始めました。
サイタマノラッパーのピンタレストのページを作ってみました。
ウェブ上でファンが役者や監督と交流し撮影した画像をここにpinしてまた別のファンがpinしたりツイートしたりして拡散してくな、と。
サイタマノラッパーラッパー ロードサイドの逃亡者のPinterestページを作ってみた
翔泳社
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