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これは興味深いニュース。
マンガやゲーム、映画などの「コンテンツ産業」を京都に集中させて国際競争力を高めようと、府と京都市は「国際戦略総合特区」の指定を国に申請した。海外に通用するクリエーターの確保などを盛り込み、著作権法などの適用緩和を求める内容。来年からの5年間で約3兆円の経済効果を見込む。
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これはとても重要な動きですね。京都アニメーションなどのアニメスタジオもあるし、昔から時代劇の撮影所もあるこの街に、こういう特区ができるのは、いいんじゃないでしょうか。
ぜひ実現させてほしいと思います。
マンガやアニメの他、映画事業にも力を入れるという事で、京都を日本のハリウッドのような映画産業の中心地にしてほしいです。
外国人クリエーターや留学生のビザ(査証)を現行の法令よりも広く認めたり、オープンセットで火薬の使用や仮設建造物の基準を緩めたりすれば、クリエーターにとって魅力的な環境をつくることも可能だ。
ハリウッドなんかは、世界中の優秀なクリエイターが多く働いていますし、ビザの緩和によって海外の優秀なクリエイターを招き入れることができれば、この国の表現の裾野は確実に広がります。
火薬使用量の制限にも言及しているのもいいですね。派手なアクション映画が日本で取れない理由は、これなんですよね。
京都がホントにコンテンツ特区になったら、京都に引っ越そうかな。