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とある科学の超電磁砲第5巻。禁書目録とは違う魅力を放っている今作。第5巻は対アイテム戦。
美琴のガチの戦闘力を堪能できる見応えある巻です。
このエピソード、当麻が関わる前、美琴はたった一人でこんなにも絶望的な戦いをしていたんだね。。。
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真っ二つさん、フレンダも案外強いことがこの巻で証明されます。
よかったな、フレンダ、活躍の場があって。
フレ/ンダの汚名はあまりにも不憫だもんな。。。
28話の滝壷の挿絵が非常にかわいいですな。浜面の背中。
麦野は相変わらず不死身の追跡社っぷりを発揮してますな。こええよ。
この巻の見所はもちろん、多彩なバトルシーンなんですが、もう一つの見所はミサカ妹の見せる人間らしさですね。
「様々な香りが鼻孔を刺激し胸を満たします」
「一様でない風が髪をなぶり身体を吹き抜けていきます」
「太陽光線が肌に降り注ぎ頬が熱を持つのが感じられます」
「世界とは・・・こんなにもまぶしいものだったのですね」
布束砥信(ぬのたばしのぶ)女史を、この計画を中止させようと思わせた言葉ですが。
とても響く言葉です。芸術とはいろんなものがあるんですが、世界というのはそもそも美しいという立場で、その世界をありのまま描けば美しいとする立場がります。
僕はこの立場が好きなんですね。映画も過剰な演出をしない、ドキュメンタリー風の作品を好むようになったのもこの立場に出会えたからです。
そんな世界の美しさを感じ取れる妹達を彼女は人間だとおもったんですね。
そんな世界の美しさを見れる感性を失いたくないものです。
そんで最後に当麻登場。原作の絶対能力進化編の冒頭部分ですね。あの激しい戦闘のあとだったんですね、美琴さん。。
なんか安心するね、当麻でてくると。