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studygift 〜学費支援プラットフォーム〜について思ったこと。

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studygift 〜学費支援プラットフォーム〜.

これ大変いいサービスだと思います。

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学校ってホントお金がかかる。

オレもアメリカの大学に留学した時、自分でお金を貯めて行ったんだけど、予想以上にお金がかかった。

オレの見通しが甘かったんだけど、それでも計算外にカリフォルニア州の財政悪化のせいもあってどんどん授業料があがる。
夏休みや冬休みを利用して、帰国して働いて次の学期分の学費をなんとか貯めてギリギリで生活してた。

他の学生は休みの期間にインターンとかしたりするわけです。アメリカの広大な大地を旅行に出かけたりするんです。

ロスの大学に留学してたんですけど、ロスってのは車社会なんです。公共の交通機関はバスと地下鉄があるんだけど、地下鉄なんてちょっとしか走ってないし、バスが全然時間通りにこないし。なのでみんな車持ってます。持たざるとえないと云うべきか。

そんな街で車持ってない貧乏人だけです。バスに乗って移動するイコール、貧乏人の証拠でした。

車買えなかったなあ、オレ。みんなが車でスイーッと30分くらいで学校到着してるのに、オレはバスで2時間かかってましたよ。
それでも5年間LAに住んで、時間かかっても卒業しようと思って頑張って通ったけど、学費の高騰がハンパなくて、もうなんかオレが入学したときと比べて2倍近くの学費になってるんだよね。。。。

しかしその一方、授業のコマ数はコスト削減のため減ってた。でも一つの授業の登録できる学生の数は限られててて、抽選になったりするんですよ。早い者勝ちの授業もあったな。

留学生はアメリカ人学生と違って制約があって、必ず1学期に12単位以上を取得しないといけない決まりになってる。
だから、人数オーバーで必要な授業に登録できなかったとしても、必ず12単位取らないといけないので、全然自分にとって必要のない授業も取らないといけない。

オレ、もうしょうがないから日本語文学の授業とか取りましたよ。。。。
それが3単位の授業で、その当時は1単位400ドル近くした気がする。
ただでさえ金ないのに。。。。

毎学期授業料が上がっていくのでもういい加減諦めました。

オレが学生の時にこういうサービスがあればなあ、ってホント思いました。
まあ、オレごときの失敗話はいいんですよ、別に。

例えば自殺遺児や震災孤児なんかの支援にも応用できると思うんです、これ。
年間3万人以上が自殺するこの国。中には子供がいる親が自殺するケースもあるわけで。

あしなが育英とかLive Onとかが自殺遺児の支援をやっているけど、一口がけっこう高額で容易に普通の人にはだせない金額だったりする。
自死遺児の緊急支援基金設立のお知らせ

自殺遺児が進学を断念せざるを得ないのは、彼らの怠慢では全然ないわけです。
ただでさえ親の自殺はショックで、その上自分の進路まで絶たれるというのは、相当に苦しいことだと思います。

この世界は理不尽だと知っていますが、それでもそんな理不尽から一人でも多く解放されたらいいと思うのです。

このスタディギフト、大きくなってほしいので坂口綾優さんに寄付いたしました。
Google+で有名になった人だよね、お金なかったんや。。。

普通の女子大生がなぜ、Google+で「日本一」になったのか

このプラットフォーム、ホントに成功してほしいと思います。坂口さんも支援したいし、スタディギフト自体も成功してほしいので、寄付いたしました。

studygift 〜学費支援プラットフォーム〜.

つうか、家入さんマジ頑張れ。いいサービスだよ、これ。ホントに。
でもなんか学生の目標みたいなものが知りたいな。漠然と卒業だけでは共感を得にくいかもしれんし。