昨年6/11の記事ですが、Instapaperを整理したら出てきたので。
(独占)YouTubeの新戦略:ネットワークのネットワークを作る -テッククランチより-
相変わらず日本語訳どこかぎこちないんだけども、まあそれは置いておいて。
Blip.TVやRevision3はたしかにネット上では存在感あって、それなりの視聴者を獲得していますね。これらのビデオ製作会社はウェブ専門のスタジオともいうべき存在ですね。
YouTubeはその動画本数、再生回数ではたしかに既存の映像メディアを脅かす存在です。
彼らは自前のサイトで映像配信も行っているのですが、こうした力あるウェブの製作会社にYouTubeを利用してもらうことがYouTube側としてはなにより大事なことになります。
映像配信プラットフォームもたくさん出てきている上、既存メディアは著作権による縛りを強める中、オリジナルコンテンツを作れるクリエイターや、製作会社の確保はYouTubeの生きる道です。
YouTubeは社内にも、Networksと呼ばれる部門を新設し、コンテンツ全体の責任者であるDean Gilbertの配下に置いている。同部門の目的は、こうした外部ネットワークの形成を推進し、彼らに配信チャンネルとしてYouTubeを使わせること
と記事にある通り、そうしたユーザーを育てる動き最近はますます活発になってますよね。
ネットの動画サイトもかなり群雄割拠な状態なので、最後に勝てるのは、より魅力的コンテンツ所有者です。
今後ウェブを主戦場にする映像クリエイターの育成は、YouTubeに限らずいろんなプラットフォームにとって課題です。
それこそHuluやNetflixにとっても。
向こうはハリウッドの才能をオンラインに持ってこようとしていますが、まあネットの収入だけで予算を回収できるのか、はなはだ怪しい感じがするんですね。だって収益率低いもん、DVDなんかと比較して。
Huluなんかは、最近10本もオリジナルのドラマ企画を立ち上げたりしてますけど、早急すぎないか、ホントに大丈夫かと。
YouTube関係でいうと、最近、すべてのユーザーが広告だして収益もらえるようになりました。YouTubeが求めているのはさらなるプロフェッショナルな人たちの参入なんでしょうねえ。
でも収益プログラムの審査はいまいち不透明で何が問題ではじかれるてるのか、わかんない時が多々あるんですよね。ただ空の雨を映している動画がなぜか著作権侵害の疑いとして収益化を除外されたこともありました。
なんなんでしょねえ。。
もうちょい基準を明確にプロセスを可視化できるとありがたいんですが。