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今年の夏も節電の夏なので、熱中症対策をしようね。熱中症対策の基本5つ

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via http://pitbullmixed.com/

今年は、関西地方は特にですが、昨年に引き続き節電に夏になりそうなんで、熱中症の基礎と対策を改めて確認しましょ。

熱中症は、例年、5月頃から発生し7月下旬から8月上旬に多発しています。特に今年は節電施策の一環で、空調を停止するオフィスやビルが多いと思われます。部屋の温度が予想以上に高まることが想定されますので、日常からの熱中症の予防行動が大事です。

さて、熱中症とは、

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● 高温環境が原因で、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体内の温度調節が出来なくなり、体に熱が溜まることで発生する症状です。
● 熱中症を引き起こす条件
  <環境面>
   ・気温が高い ・湿度が高い ・風が弱い ・日差しが強い
  <身体面>
   ・激しい労働や運動(体内に著しい熱が産まれる)
  

そして、予防方法は、
○ こまめに水分を補給しましょう
 スポーツドリンクや塩分の含まれた水分等の補給をしましょう。のどが渇く前、暑い所に行く前からの水分補給が大切です。
○ 服装を工夫しましょう
 吸汗・速乾素材の衣類を活用しましょう。熱を吸収しにくい白色系の素材を着用し、襟元は緩めて通気しましょう。
 ○ 体調管理に努めましょう
 睡眠不足、朝食抜き、二日酔い、風邪による発熱等がある時は注意が必要です。また、糖尿病、高血圧症、心疾患、腎不全等は熱中症の発症に影響を与える恐れがありますので、主治医の指導を受け自己管理に努めましょう。
 ○ 暑さを避けましょう
帽子をかぶる、日傘をさす、日陰を選んで歩く、ブラインドやすだれを活用する等の工夫により、暑さを避けましょう。
 ○ 急な環境変化に注意しましょう
暑い日、熱帯夜の翌日は要注意です。屋外での作業を開始するときには、特にこまめな休憩や水分補給を計画的に行いましょう。
     
症状と対処法

○ 軽症の場合、
症状:めまい、立ちくらみ、筋肉のこむら返り、汗が拭いても出る。
対策:水分・塩分を補給しましょう。

○ 中症(?)の場合、
症状:頭痛、吐き気、倦怠感
対策:涼しい場所で、足を高くして休みましょう。水分・塩分を補給しましょう。

○ 重症の場合、
症状:意識喪失、痙攣、言語不明瞭、歩行困難
対策:すぐに救急隊を要請する。

● 熱中症の救急処置
  涼しい場所へ移動し、安静にして冷たい水を飲ませて下さい。意識がない、痙攣している、呼びかけに応じない、真っ直ぐ歩けない等の症状がある場合は、すぐ救急隊を要請して下さい。

今年も夏をなんとか乗り切りましょう。
その前に梅雨か。。。。