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剛力彩芽、ハリウッドデビューするものの「セクシーな声はダメ」

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剛力彩芽、ハリウッドデビュー(C) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX 写真一覧(3件)
 6月8日に全米公開され、世界中で大ヒットしているリドリー・スコット監督の最新作『プロメテウス』。本作のヒロインの日本語吹替え版を剛力彩芽が演じることが決定した。

 ヒロインである“人類の起源”の秘密に迫る科学者エリザベス・ショウを演じるのは、スウェーデン版『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』で強烈な演技を見せたノオミ・ラパス。リドリー・スコットが「『ミレニアム ドラゴンタトゥーの女』を何度も見て彼女に圧倒された」という程の才能を秘めた女優である。その役に日本映画批評家大賞新人賞を受賞した演技派・剛力彩芽が、新たな生命を吹き込む。

 常に新たヒロイン像を作り出すことに定評のあるリドリー・スコット監督が本作『プロメテウス』でも、まったく新しいヒロイン像を作りあげている。吹替えを行うに当たり、その新たなヒロイン像を演じることのできるカリスマ性と演技力の両方を合わせ持つ女優ということで剛力に白羽の矢が立った。

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 剛力は「このような大きな経験をさせていただくことになり、ビックリもしていますが、これからはもっと広い視野でたくさんのことを吸収して、成長してどんなところでも通用する女優になっていきたいです。そのために、まずは英語を覚えます(笑)皆さんの心をガッツリつかむようなニュー・ヒロインを作り上げていけたら良いなと思っています。」と意気込みを熱く語る。

 そんな剛力に対して、なんとノオミ・ラパスからもコメントが届いた。「演じるにあたり監督に「あまり女の子らしい声にしないように」と言われました。私は緊張すると自分でも声が甲高くなるのがわかるので、深く悲しんだりという感情を反映させるため、自分の声を体の内側に秘めるよう心がけたんです。だから、私の吹替えをしてくださる剛力さんには、私と同じようなやり方で、感情を声にも反映させてくれればと思います。エリザベスは劇中で壮絶な体験をするので、そんな人が可愛らしいセクシーな声ではいけないと思うし、自分の声はより動物の叫びのように、虚栄心など必要ないと思って演じたので参考にしてもらえればと思います。」とアドバイスを送っている。

 剛力版のエリザベス・ショウは、どんなものになるのか。ノオミのアドバイスは生きているのか。公開が待ち遠しいものである。

 『プロメテウス』は、8月24日(金)全国超拡大ロードショー!

Source: MOVIE ENTER
提供: livedoorニュース