MacBook Proそのものの発表より、iOS6も含めた新OSの発表の方が重要だったかあ、と個人的に思ってます。
山ライオンは、さらにiOSに近づく感じでiOSにあった重要な機能の幾つかが移植されてます。
http://www.apple.com/jp/osx/
まずはiCloudですけど、こいつにGoogleドキュメントチックなドキュメント機能がつきました。
iCloudがあなたのMac、iPad、iPhone、iPod touch上にある書類を最新の状態に保ちます。
書類を編集すると、すべてのデバイス上で変更が反映されます。
そしてリマインダーとメモが搭載。
これもiOSからの移植ですね。
そしてiMessageもやってきました。
iMessageもiPhone、iPadとメッセージのやり取りを共有可能です。
通知センターもiOSからこちらにやってきました。
もうこれiOSじゃね?
Power Nap
これはマックがスリープ状態でもアップデート作業やらバックアップなどの作業を勝手にやってくれます。
Mail、連絡先、カレンダー、リマインダー、メモ、フォトストリーム、「Macを探す」、Documents in the CloudをPower Napが定期的にアップデート。Macが電源に接続されている時は、ソフトウェアアップデートもダウンロードして、Time Machineでバックアップを作成します。アップデートの最中も動作音をたてることはなく、ランプやファンも作動しないので、あなたの邪魔をすることはありません。そしてあなたが再びMacを使う時には、すべてが最新の状態になっています。
音声入力
Dictationと呼ばれる新機能。
いきなり日本語に対応するみたいですね。
基調講演では、文字でツイートする様やフェイスブックに投稿するデモが披露されていました。
これからはこういう音声認識機能はどんどん増えていくので、マシンに向かってしゃべる気恥ずかしさを克服する必要がありますねえ。
共有機能
iOSだと、写真や動画をアプリから直接ツイートしたりyoutubeにアップできたりしますが、あの容量で全てのアプリケーションにこの機能が搭載されます。
動画を編集したら、ブラウザ開かなくてもyoutubeやvimeoにアップできるようになるわけですね。
さらにフェイスブックもTwitterのようにOSの機能として組み込まれる予定です。
AirPlay
キタコレ。
これがあるおかげで大画面でPC操作したい人は、もうデスクトップ買う必要ないよねって話ですね。
AirPlayミラーリングは、部屋にいるみんなを楽しませます。あなたのMacにあるものを、ワンクリックでハイビジョンテレビに映し出せるからです。ソファに座っている友だちにウェブページやビデオを見せたり、教室にいるみんなでレッスンを共有したり、会議室でプレゼンテーションを行ったり。Apple TVでの設定も簡単。AirPlayは、あなたのMacにある音楽やPodcast、そのほかのオーディオを、AirPlay対応スピーカーへストリーミングすることもできます。あなたのMacにも、そのまわりにいるみんなにも、最高に嬉しい機能です。
あとgamecenterも入りました。
サファリもアップグレードされて今より使いやすくなりましたし、中国語のサービスにも対応するようです。