いやもうね、ここまで来ると腹ただしいね。
まさかの貞子写真集が登場!乙女な貞子がネイルサロンや美容院を満喫!?
Jホラーを代表するキャラクター貞子が、東京の休日を満喫する様子をとらえたキュートな写真集「貞子の休日」が、10月末に発売となる映画『貞子3D』のブルーレイ&DVD限定セットに封入されることがわかった。さわやかな表紙が特長的な、まるでファッション誌のような写真が収められている。
写真集製作にあたっては、原宿やお台場でロケを敢行。東京スカイツリーが見える公園や東京ジョイポリスでのどかに過ごし、美容院やネイルサロン(!)でオシャレを楽しむ様子など、貞子のキュートな一面をフィーチャーしたショットを収めている。貞子が緊張気味に美容院のシートに座り、街中で犬に無視され、物欲しそうにUFOキャッチャーを眺める様子など、思わずキュン(!?)としてしまいそうなかわいさでいっぱい。不思議とさわやかな写真の数々に、貞子ファン必携の一冊になるのは間違いないだろう。
あのさあ、映画にもさ、世界観ってあるやん。貞子ってなによ。ラブコメの主人公なの?
なりふり構わず多くの人を呼ぼうとか思ってやってるのかもしれんのだけど、これはないだろ。映画の世界観ぶち壊しじゃん。
この世の理不尽に対する恨みの象徴としての貞子というキャラクターは生まれたんだよ。現世を満喫してどうすんのよ。
映画は映画作品それだけで完結できれば理想かもしれないけど、実際は宣伝、プロモーション、それからお客さんの反応など作品に関わる全てが作品の世界ってものを作ってる。作品そのものはホラー映画なのかもしれないけど、それを取り巻く周辺事情がそれが否定してるという話ですよ、これ。だれがプロモーション仕掛けてるの、これ。
なんでもいいから盛り上がればいいのか、炎上マーケティングと変わんないレベル。どこぞのウェブマーケ会社が絡んでんの、これ。
長く愛されるブランドってどういうものですかね。もうちょいあるでしょ、やり方というものが。
まあ、B級映画のキャラクターに目くじら俺がおかしいのかもね。B級映画はいじられてなんぼかもしれんけど。
しかし、こういうあざといいじり方はなんか許せん。
なんか、悪ノリ感を感じるんだよなあ。