ミカサストラップかわいい♪
これつきの限定版を買うべきだったw
さて、全巻の7巻では、女型の巨人の捕獲作戦に失敗し、大きな損害を被った調査兵団、そしてまるで第一話のシーンのデジャブのような帰還シーンに、エレンたちがまだ一歩もこの世界の真実に近づけていないのだ、ということをまざまざを見せつけるような、そんな内容でした。
そして、エレンと調査兵団の一行が王都に招集されてしまう、といったとこまででした。
王都が、憲兵団の守る地域。憲兵団といえばそう、エレンやミカサと動機で唯一憲兵団行きを選択したアニ・レオンハートが登場します。
アニのクールなキャラは割と好きなキャラでした。なのでここにきてようやくの再登場は嬉しい。
しかし、連載を読まずにコミックスで一気読みをしているんですが、まさかこんな展開とは。。。
たしかに今思い返してみれば面影があったよな。。。
女型の巨人の正体はアニでした。どうりで格闘強いわけだ。
この巻の最初のエピソードの31話の微笑み。
非常に構成がスリルを増幅させる上手い作りになってます。
事実を読者に伏せたまま、アルミンのたてた作戦を淡々となぞるように時間経過させ、そして確信の舞台まで来ると、アルミンとアニだけにわかるような会話をt繰り上げる。
そして件の微笑みは、あの女型の巨人のそれそのもの。。。
なぜアニは巨人になれるのか、アニはどこまでこの世界の秘密を知っているのか、まだ全くなにもわからないままですが、とにかく水晶体に覆われたアニは調査兵団によって捕獲されることになりました。
しかしアルミンの冷静な判断力はスゴい。やたらと頼りになる男だ。ミカサは相変わらずかっこいいし。
エレンはアニと戦うのを躊躇している時に、ミカサはさらりと世界は残酷なんだってことを云ってみせる。
アニが何のために戦うのかはわからないけど、世界が残酷だってことをアニもまた肌身に染みている。
この進撃の巨人の世界はあけすけもなく、残酷にできていて、それが当たり前だという納得に満ちている。
そして壁の中の巨人。
アルミンは壁の中に巨人がぎっしり詰まっていて、その硬化能力によって壁ができているのでは、推測する。
だとしたら巨人は何のために存在しているのだろう。巨人の壁によって巨人から身を守る。。。。
しかし、水晶体に覆われた(自らの意志で覆った)アニの顔をすごく美しい。安らか、という形容詞も似合うような顔で描写されている。
これからどうなるのか、続きが非常に気になりまくる。
ミカサ、アニに嫉妬するのはやめろ。。。w