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ハート・ロッカーのキャスリン・ビグローの新作はビン・ラディン殺害作戦を題材にしたゼロ・ダーク・サーティ

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本当にキャスリン・ビグローはマッチョくさい映画が好きですね。
ものすごい美人なのに。人は自分にはない物を求めるものなのか。
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さて、ハート・ロッカーでオスカーを受賞した同監督ですが、新作もまたもや血なまぐさい戦争ものです。ほんの昨年の社会的重大ニュースをもう娯楽映画にしてしまうアメリカ映画業界の節操のなさというか、フットワークの軽さというか、商売上の抜け目なさというか、いろんな意味で関心します。

実際問題、早く作って世に問うた方が見た人にいろんなことを考えさせてくれるのでそれはそれでありだと思います。事件が風化してからでは世間の関心を焚き付けることから難しくなるので。

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;こうした社会派作品(これが社会派なのかわからんけど)は、議論の火が残っているうちにどんどんやった方がいいと思うんですが、日本ではなかなかそうもいかないですねえ。企画が成立する過程に時間がかかりすぎてしまって、脚本に費やす時間より長い時もあるんじゃないだろうか。
さて、そのキャスリン・ビグローの新作ですが、予告編が出来上がっております。

ちなみにこの新作は脚本担当してるのも、ハート・ロッカーのマーク・ボールです。この方はプレイボーイ誌でイラク戦争に疑義を呈する記事をいち早く書いて、その記事もまたポール・ハギス監督の「告発のとき(トミー・リー・ジョーンズ主演)」になってます。

今回はイラク戦争ではなく、ビン・ラディン殺害を題材にした作品をどんな脚本に仕上げているでしょうか。

主演は ;ジェシカ・チャステイン。ツリー・オブ・ライフなどに出てた人ですね。『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』でオスカーにもノミネートしてる実力派です。

映画を作るにあたって、監督以下の主要スタッフがオバマ政権の機密事項を見る機会があったとかなかったとかで議論になってましたが、監督はそれを否定しているようですね。まあ、普通に考えて娯楽映画撮らせるためにそこまで情報開示はせんだろうなあ。
;Kathryn Bigelow denies White House favouritism over Bin Laden film

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