アメリカではフェイスブック、Twitterに次ぐ第三のソーシャルメディアプラットゴームとして存在感を増すPinterstのiOSアプリが刷新され、iPadに対応しました。
ビジュアルがモノを言うサービスですので、iPadという画面の大きなデバイスでどのようなUIと使いやすさを追求しているのか、大変興味深いところです。
早速アプリをアップデートしたので、写真付きでレビューしてみます!
まずはログイン画面。ちょっと前に招待がなくてもアカウントを作れるようになりましたね。
このアプリからでも新規にアカウントを作成可能になっています。
ログインしましょう。Twitterやフェイスブックのアカウントを使ってログインも可能です。
ログイン後のトップ画面がPC版と同じように写真が並んでおります。
iPadを水平に持った場合は4カラムになります。
一番下の自分のアカウントをタップすると、自分のPinterestのページを確認することができます。
各ボードの写真をタップするとこのように写真がポップアップで拡大されます。
Pinされている写真をフェイスブックやTwitterに投稿することも可能。
Repinする時は自分のボードを右側から選択。非常にわかりやすい作りになってますね。
素晴らしいことにこのアプリ内にブラウザがついております。
上にPinのボタン付きです!これはいいですね。Googleの手書き検索にも対応。
ためしに自分のブログを開いてみます。
Pinボタンを押すとこのように現在開いているページのPin可能な写真一覧がサムネで表示されます。
Pinしたいボタンをここから選びましょう。
Pinしたい写真を選びました。貼付けるボードとコメントを記入して、Pin ItをタップするとPinできます。
検索機能は、Pinされた写真、ボード、ユーザーと分けて検索可能です。
全体的に非常にわかりやすい作りになっていて、使っていて気持ちいいですね。さすがに良く作り込まれているという印象です。
特にブラウザを内蔵しているので、何か写真をPinしたい時にすぐにできるのも魅力的。
しかし、iPhone版にはある、カメラとの連携機能がiPadにはついていません。ですので、iPadで撮影した写真や、アルバムの中の写真をアップロードできないです。なんで、対応してないんでしょうねえ。
まあ、Pinterestは自分の写真をアップする用途で使う人は少なそうですけど。
あと、以前アプリと連動して使うことのできたブックマークレットがブラウザ単体での動作になりました。
サファリからPin It!のブックマークレットをタップしてもアプリは立ち上がらずそのままブラウザ上で操作する形になりました。
まあ、その代わりにブラウザをアプリの中に入れてPinしやすくした、ということでしょうかね。
よりアプリ内でユーザーの作業を完結させるような仕様変更になっています。
とはいえ、iPadに対応し、非常に見やすくなり、PCを同じ感覚で扱えるようになったのは、大きいです。使っていて非常に気持ちいい。しかもRetina Displayだとさらに写真が映えます。
ダウンロード、アップデートは以下のリンクより可能です。
Pinterest
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
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