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スマフォの高機能化によって、デジカメ需要が落ち込み気味えあるわけですが、ニコンが大胆な製品を今秋投入します。
ニコンはコンパクトデジタルカメラに米グーグルの基本ソフト(OS)アンドロイドを搭載した新製品を今秋にも発売する。スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)のように対応アプリで画像を加工でき、インターネット上に送信できる。撮った画像をそのままネットに送れるスマホの普及でデジカメの売れ行きが今後鈍るとされるが、ニコンはスマホ感覚で使える製品で若者などの取り込みを狙う。
スマホのカメラ機能というか、利便性は撮ってそのままスマホからフェイスブックなり、オンラインストレージなりにアップできるということにあります。そこそこキレイに取れてしまうし、画質の向上よりも利便性がニーズとして勝っている結果、デジカメ需要は今後減っていくことが誰に目にも明らかな情勢です。
かくいう僕もコンパクトデジカメは持っておらず、一眼レフ(DMC-GH2)しか持っていないのですが、コンデジは結局用途として中途半端な立ち位置なんですよね。
すぐにアップロードできる、という点が非常に大事ななんですよね。リアルタイム性の強いツイッターやフェイスブックが流行ってる昨今は。
このニコンの新製品はそういうニーズのギャップをある程度埋めれる存在かもしれません。wi-fiでしか接続できないですが、カメラ自体に通信機能があるのは魅力的。アンドロイドのアプリも使用できますから、写真加工アプリも入れていろいろ楽しめそうです。
で、きになるスペックですが以下のサイトにリーク情報が。公式発表じゃないとのことなので、変更になる可能性もあります。
Nikon Android Digital Camera COOLPIX S800c
型番: S800c
OS: Android 2.3 Gingerbread
ディスプレイ: 3.5インチ
レンズ: ニッコール 光学10倍ズーム
画素数: 1600万画素(CMOS)
センサー: GPS
通信: Wi-Fi
その他: Google Play 対応
Nikon Rumorsからの情報とのこと。
なるほど、裏からみると完全にアンドロイドですね。なかなかカッコいいじゃないですか。
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ポケットWi-Fiを持ち歩く僕としては、けっこうこの製品いいかもしれません。
基本普段のスナップショットはiPhoneで足りるとはいえ、ズーム機能の貧弱さ、シャッタースピードなどに不満を感じることも多々あったので、これならいいかなあ。
普段一眼レフを持ち歩けばいいんでしょうけど、重いやん。。。
ニコンからの公式発表は近日中にあるようです。開発費はけっこうかかってそうだから値段がきになるところではありますね。