ふむ。テキスト、音声と来たら行き着く先は動画ですね、やはり。
スマートフォン(高機能携帯電話)向けの無料通話・メールアプリ「LINE」(ライン)を展開するNHNジャパン(東京)は、ラインにビデオ通話機能を実装する方針を固めた。来春をめどにリリースする。
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テキストメッセージ、スタンプに無料音声通話とクローズドなコミュニケーションツールとして幅広いユーザーを獲得しているLINEですが、次なる機能はビデオ通話となるようです。LINEはSNS機能、ゲーム、カメラ機能やクーポン発行システムなど多方面に展開をしていますが、本丸の機能はユーザー同士のクローズドなコミュニケーションツールとしての機能ですから、本丸の強化となりますね。
2012年、インターネット業界では最もヒットしたサービスだったLINEですが、そのメイン機能自体(音声通話、テキスト、スタンプ)は2011年の時点ですでに出そろっていいて、今年はゲームとかSNSとか不可サービスの拡充が多かったのですが、メインのコミュニケーションツールそのものの強化は実際には1年以上ぶりってことになりますね。
動画はとってもトラフィックに負荷をかけるので、あの勢いでユーザー増えたら実装する時期もなかなか定められなかったんでしょうか。次は動画というのは単純は発想ですが、確かなニーズはあるのでしょうし。
さて、その動画機能ですが、3Gでも動くようにするとのこと。
新たなビデオ通話機能では、ユーザー同士が互いに相手の様子を動画で見ながら会話を交わせるようにし、ライブ感を演出。従来の3G回線で安定的に使えるようにするという。
アメリカだとけっこう気軽に動画チャット使う人いましたね。日本ではあまり町中とかでは見かけませんけど。海外市場狙うには必要な機能ですね。
僕も手軽に動画でお話したい友人がアメリカにいるのですよ。
もうすぐ一億ユーザー突破となるLINEですが、今後どこまで伸びるんでしょうか。キャリアメールに変わるインフラになれるのか注目されているわけですが、どこまでそういった存在に近づけるのか注目してます。
一般ユーザーに受けて広がったサービスという点でもLINEは今までとはちょこっと違いますしね。ギークやアーリーアダプター層ははじめノーマークでしたしね。
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