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BLOGOS参加者としてBLOGOS退会すると検索記事が増えた話で思うことなど。

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こういうデメリットがあるのだ、ということは知ってはいた。

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BLOGOS退会して検索流入が三倍に増加した

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記事をざっくばらんに要約してみますと、ブロゴスに記事の転載されていた時に比べて、転載をやめてもらい、記事がブロゴスから削除されたら、一気に検索からのトラフィックが3倍に増加、というタイトルそのままなですが。

僕もブロゴスに本館の方が転載されているので、非常にリアルに実感できる話です。また記事がバズッた時にガジェ通さんから転載依頼をもらい、それがさらにいろんなポータルサイトなどに転載された結果、自分の記事は検索しても上位にヒットしないという事態にもなりました。

ちなみにガジェ通さんに転載依頼もらった記事はこれ。
週刊(だったはずの)有料メルマガが一ヶ月間配信されなかった件 | Film Goes with Net

この手のブログの転載記事をたくさん掲載するサイトは、同然個人のブログよりも更新頻度は多く、Googleのクロールも早い。上記の大元さんの記事でも触れられていますが、下手すると自分のブログよりも早くインデックスされ、自分の記事の方が更新が遅かったとみなされ、最悪の場合は重複コンテンツ扱いということにもなりかねません(いまのところ、ブロゴスでそういう実例はないように思います。他のサイトではどうなんですかね)

こうなってしまった場合、検索流入はいくら記事を積み上げてもなかなか増えないのですよね。なのでブログ全体のトラフィックの底上げがなかなかできない。
検索流入はサイトのトラフィックの下支えとなるものです。ソーシャルメディアやはてブでバズるのは瞬間風速的な現象ですので、おまけみたいなもの。頑張って更新して良い記事書くと、たまにそういうご褒美があるのです。
もちろん有名人の記事は常にバズッたりしてますけども。

実際に僕の記事でも、記事タイトルで検索するとブロゴスの記事が上位に来てしまうことが多々あります。明らかに僕の個人ブログとブロゴスではドメインパワーが違うのですから、どうにもなんないのですけど。

しかしながら、テレ東の池上彰さんの選挙特番の記事を書いた時などは典型的なのですが、ブロゴスのリーチ力は僕の個人ブログの比じゃないのです。
選挙特番はテレ東x池上彰の圧勝だった。 | Film Goes with Net

この記事はブロゴスでは18万PVを超えました。僕のサイトは1万超えてないですからね。これだけ多くの人に自分の書いたものが読まれたのは、どう考えてもブロゴスのおかげなんですね。

ブロゴスのようなサイトは非常に両義的です。検索流入を奪ってオウンドメディアのパワーを奪っているともいえるし、個人にそのリーチ力を提供しているともいえる。

僕の場合、ブログは3つあります。
Film Goes With Net
Film Goes With Net ネット館
Film Goes With Net エンタメ館

の3つ。ブロゴスに転載されるのは一番上のやつだけです。あとの2つのブログは、ブロゴスに転載されるようになって以降に作りました。その理由は大元さんの感じていたジレンマとある程度似たようなとこがあって、検索というサイトの下支えをしてくれる素地を増やせそうにないと感じ始めたんで、転載されないサイトを2つ別に作ったんです。まあ、他にも理由はあるんですけど。気晴らしに書き散らす場所が欲しいからとか。(だってうっかりブロゴスに書き散らしが転載されても怖いし。。。)

なので、あまり一番上のブログにかんしては検索流入による下支えをある程度気にしないスタンスで今やってるので、ブロゴスへ転載をしてもらい続けています。
一人でも多くの人に読んでほしいしな、という内容は本館に、ネットに関する書き散らかしはネット館に、エンタメ館には映画とかの情報を掲載するために、という具合に、役割をわけるようにしました。

大元さんはある程度有名な方ですので、ブロゴスの力を借りずとも認知度があります。僕は全然無名の存在なので、ブロゴスをきっかけに知っていただいた方もけっこういらっしゃるのです。そんな(今の時点での)僕にはブロゴス転載はメリットがあります。(デメリットもあるけどね)

大元さんの結論は、

もし、一ブロガーとして知名度を獲得することが目的ならBLOGOSへの転載はお勧めする。運が良ければ記事閲覧数は十倍位に跳ね上がるかもしれない。しかし、メディアとしてブログを育てて行きたいと考えるなら、検索エンジンからの流入についても検討する必要はあるだろう。

とのことです。僕はまだ知名度から育てないとなあ、とか思うのでブロゴスにお世話になるつもりです。あの個人ブログは個人の運営によるメディアであります。成否は個人の知名度にある程度左右される面もあります。メディアとして育てるという観点から見ても、どの時点の自分にはこうしたサイトの助けが必要なのか見極めながら運営していく必要があるってことですかね。

でも重複コンテンツペナルティはマジで怖いんだよなあ。

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