日本ではいまだにSpotifyが入ってきてくれない状態ですが、無料+定額制の音楽ストリーミングサービスの裾野はアメリカや欧州では拡大の一途を辿っております。
そんな中、Googleも定額制音楽ストリーミングサービスに乗り出すとの報道が。元ソースはフィナンシャルタイムスです。
Google、SpotifyやDeezerと競合する定額制音楽ストリーミングサービスの開始に向けて大手レコード会社と交渉中 – jay kogami’s posterous
Googleは、海外で人気のSpotifyやDeezerなどに対抗する音楽ストリーミングサービスを始めるためにレコード会社と交渉を始めたようです。
[PR]フィナンシャル・タイムズによれば、Googleはすでに大手レコード会社と交渉中で、同社の音楽ストリーミングサービスはサブスクリプション型(定額制)の有料プランに加え、SpotifyやDeezer同様に広告付きの聴き放題無料プランを展開するフリーミアムモデルが採用されると予想されます。
Via Independent
Googleは現在google playでiTunesスタイルの音楽販売は行っていますが、あまりインパクトがないですね。元々一曲いくらの課金方式はGoogleのビジネスモデルの中では異色なんですよね。フリーの広告モデルがGoogleの本来のスタイル。
その意味では、音楽ストリーミングの方が、広告モデルも無料プランで採用できる分、Googleには向いているかもしれないですね。
Youtubeとも上手く連携できてそこから導線作れて、ミュージシャン側にも上手くお金の落ちるシステムができれば成功するかもしれない。
上述の記事では違法ダウンロード問題などで対立するレコード会社とどう話をつけるかが課題と書いていますね。
そことGoogle playを今後どうしていくのかってのも問題になります。音楽扱わなくなるのかな。
SpotifyはFacebookとの連携機能も成功のカギの1つになっていましたが、google+あたりがどんな風に絡んでくるんでしょう。
ていうかGoogle playはアフィリエイトやらないのかなあ。
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