Twitterの広告ツイート、プロモツイートが改良されるようです。
Twitterブログ: タイムラインのキーワードをターゲティングできるようになりました
Twitterのプロモ商品ではこれまでもツイートを一要素として活用してきましたが、ツイートの内容をより直接的に利用するキーワードターゲティング機能を追加しました。
[PR]広告主の方々は、この機能を利用することで、Twitterの広告管理画面またはAds APIを通し、特定のキーワードを含む文章をツイートしたり、そのツイートに反応したユーザーに直接リーチすることができます。つまり、より適切なタイミングと適切な文脈でユーザーにメッセージを届けることができるようになります。
ツイートした内容に関連した広告を表示
従来のプロモツイートはフォローの傾向などで、そのユーザーが興味を持ちそうなプロモツイートを表示する仕組みでしたが、今回の新機能はより直接的にユーザーのツイートした内容に応じた広告掲載を実現するようです。
Twitterの公式ブログによると、
例えば、アーティストが大阪でコンサートを開くとしましょう。広告主がアーティストに関連するキーワードと地域を設定しておくことで、関西でそのアーティストの新曲についてツイートしているユーザーのタイムラインに、コンサートのチケット情報のツイートを表示することができるようになります。
ということなので、ユーザーがつぶやいた内容を見て、そこにピンポイントで予めキーワードのターゲティング設定しておくと、そのツイートやRTしたユーザーに広告を表示できる仕組み。
フォロー傾向から見る、広告表示はいわばストック情報からの属性判定からの広告表示なわけですけど、ツイート内容から判断してターゲティング広告を配信するのはもっとフロートいうかリアルタイムの興味の移り変わりを反映できそうですね。フォロー傾向は急に変えないと思うんですが、その時々に応じて、人が興味を持つものは変わるものです。
Twitterはリアルタイムのフロー型メディアですから、プロモツイートのそれに沿った方がより効果的でしょうね。
数社でのテストの結果はエンゲージメント率は高くなったとのこと。
ユーザーからの見た目は変化なし
一般ユーザーからのプロモツイートの見え方はこれまでと変わりはないようです。配信頻度にも特に変化はないみたいですね。興味のないプロモツイートを非表示にする機能もそのままのようです。
エンゲージメント率の高い広告はコンテンツとして需要されるのか否か。なんですが、どうなんでしょうね。ウェブ広告のマッチングの機能もいろんなサービスがいろんな展開をして発展しているのでしょうが、まだまだ広告を邪魔だと思う感覚は根強いですね。
ウェブサービスの広告のあり方の最適解はまだまだ出てこないのですかね。
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 19,306
Posted from SLPRO Blog Editor for iPhone.