[PR]

ソーシャルメディアの米国顧客満足度、「Google+」が首位、「Facebook」は低下、だそうですが。。

[PR]

20120719-112324.jpg

まあ、Google+って今それが好きな人だけがやっとる状態だから。

ソーシャルメディアの米国顧客満足度、「Google+」が首位、「Facebook」は低下

[PR]

米ForeSeeと米American Customer Satisfaction Index(ACSI)は現地時間2012年7月17日、インターネット事業に対する米国顧客満足度調査の結果を発表した。それによると、ソーシャルメディア分野では「Google+」が「Wikipedia」と並んで最も高い顧客満足度を獲得し、「Facebook」を大きく上回った。

アメリカではフェイスブック人口がものすごい多いため、ぶっちゃけていうとソーシャルメディアをそんなに好きじゃない人でも、友人たちと繋がるためとりあえずアカウントは保持してないといけない。

でもGoogle+はそんな状況にはない。好きな人だけがやっている。もの好きなギークとアーリーアダプターの遊び場になってますからね、現状。
好きな人は別にやる必要にもかられていないのでユーザーに聞いた満足度は上がるでしょうね。

Google+は僕はけっこう好きですが、当初の最大の売りであり、メインコンセプトだったサークル機能を上手く使いこなせている人ははたしてどれくらいいるのかわかりません。単なるリストと化している感がある。

記事にもあるけど、広告などの余計な情報が表示されない、というのはたしかに強みとしてはあります。UIのシンプルさは素晴らしいですね。
逆にフェイスブック一番の不満点としてこの記事にも挙げられているUIの頻繁の変更は、たしかに僕も2007年からフェイスブックやってますが、数えきれないくらい変更された気がする。初期のUI覚えてないもの。もっとシンプルだったと思うけど。

マーク・ザッカーバーグ曰く「永遠のベータ版」ですから、これからもどんどん変更していくんでしょうけど、ちゃんとなんで変更するのか説明してほしいですよね。ただの気分的問題で変更してるんじゃないだろうし。

今のフェイスブックはただでさえ機能が多くなっているので、UIに慣れるだけでも大変だっていう人もいますから、あんましもう頻繁に変えなくてもいいじゃないかと思うんですけどねえ。
フェイスブックの歴史で一番わかりにくかったアップデートはライブフィードとニュースフィードを2つのTLを作った時。しかも違いがまったくよくわからなかった。ライブフィードはリアルタイムの最新の友人の情報で、ニュースフィードはピックアップされた情報だということに気付いたのは数か月後だった気がする。あれはひどかった。

対してG+はシンプルイズベストでいいデザイン。この辺はGoogleらしい。
しかし記事にあるようなモバイルへの対応はGoogle+はそんなによくないと思うぞ。
正直、iPhone用のGoogle+のアプリは使いにくいよ。特にリンクつき投稿ができないのが不満。そして早くAPI公開してほしい。
モバイルで使いにくい最大要因はサードパーティのアプリに対応してないからなんだよなあ。

なのでモバイルでの勝負は正直どっちもどっちって感じ。
フェイスブックもあの多機能を詰め込み切れておらず、しかも公式アプリがすごい重い。あとなぜにシェアができない。。。

モバイルはツイッターがやはり一番いいね。モバイルで利用するために生まれたようなサービスだよな、ホント。
ツイッターの満足度も低いようだけども。スパムがいまだに多いからなあ。

まあ、でも実際アメリカのギークさんたちはフェイスブックよりもG+重視になっていきているのは感じる。それが一般にも普及するのかどうかまではわからないけど。今後はいろいろとソーシャルメディアの棲み分けが進むんだろうなあ。

Tags: ,