この変化は歓迎すべきかな。
Twitter、削除要請ツイートを“削除”ではなく“非表示”に – ITmedia ニュース
米Twitterは透明性の向上を目的に、削除要請のあったコンテンツに関する対処方法を変更した。同社の法政策担当マネジャーが11月4日(現地時間)、「(削除要請のあった)ツイートを削除(remove)ではなく非表示(withhold)にするようにした」とツイートした(GIGAOMより)。
[PR]従来、ツイートに対してDMCA(デジタルミレニアム著作権法)に基づく著作権者からの削除要請があり、Twitterがそれを認めた場合、当該ツイートは削除され、そのツイートのリツイートなどのURLをクリックするとリンクエラーになっていた。
従来は、削除要請のあったツイートはシンプルに削除されるだけで、ツイートした本人が自主的に削除したのか、ツイッター社が強制的に削除したのかがわかりませんでしたけど、今後は著作権侵害による削除要請のあったツイートは、以下のように表示されるようです。
これで削除要請した側は、削除要請がきちんと機能しているかどうか可視化されるわけなので、要請の効果のほどもわかりやすくなります。
ツイッター側からの反応でなく、ツイート主本人からの削除アクションがあった場合もこれでわかりますね。
何かもめごとのあった場合に、この2つが区別できるのは、けっこう重要でしょう。
著作権侵害のコンテンツと単なる削除をいっしょくたにしていた今までがおかしかったのではないかとも思いますが、そうした違反コンテンツの可視化が一歩進んだということで前向きに評価していいかなと思います。
ツイッターの公式のヘルプにもすでに記載がありますね。英語のみですが。
Twitterヘルプセンター | Copyright and DMCA Policy