週刊isologueの感想も書いていきましょう。せっかく取ってるんだし。
このメルマガが一番好きです。会計、金融は僕は不得手なので、わかりやすく解説してくれるのでありがたいんです。
有料メルマガは自分の不得手なジャンルを取るといいかもしれんですね。
自分の専門分野の情報集めは、鼻が効くから案外ウェブでできるんですよ、誰でも。
なのでわざわざ有料でお金払うんなら、自分の不得手な部分を埋めるために使うといいんじゃないすかね。
というわけで書いてます。
今週の磯崎哲也さんの週刊isologueはGoogleの株式分割について。
すでに一般向けの1株1議決権のclass Aと創業メンバーの持つ1株10議決権のclass Bと二種類の株式発行しているGoogleですが、新たに既存の株主向けてclass Cという議決権なしの株式を発行して株式分割を先週発表しました。
これってなんの企みがあってやってんの?というところを磯崎さんが解説。
最近、サーゲイ・ブリンのGoogleは変わっちまった発言が話題になっていますけど、この株式分割からその創業理念である「Don’t be evil」をG捨てて、ブリンの言うように「変わっちまったのか」どうか読み解くという試みであります。
ブリンさんがブルース・ギターをやる、というのはエイプリルフールのネタなんだろうと思いますが、タイミング的に微妙すぎて思い切り笑えなかったという思い出があります。テッククランチも色々センス鈍っているんじゃないかと心配になります。
結論からいうと、とりあえずこの株式分割からはevil的な悪意は見て取れず、割とフェアなんじゃね?ということであります。
今後class Cも上場されるわけですが、議決権ない以外はclass Aと変わらないものなので、分割の上では同じ価値としてスプリットされるようですが、当然議決権あった方が(議決権の過半数は創業メンバーが持ってるけど)みなさん嬉しいだろうし、そっちのが市場では高く値がついてくる、まあいうなればその2つの株の値の差はGoogleの議決権の価値を表すよね、という指摘は株式市場の素人僕にはなるほど~というところです。
あと実際にブリンさんが辞めた場合の議決権がどうなるのかはやっぱ気になるところなんですが、その辺も解説がなされていました。
基本は辞任してそのまま議決権を保有できるようになってるんですね。実際辞任の際にはいろいろ話し合って、他の創業メンバーに議決権を引き継ぐようになるのでしょうが。
その場合、議決権なしのclass Cとブリンさんの持ってる株式を転換するみたいなやり方になるんでしょうか。
購読はこちらから
ビジスパ
http://biz-spice.jp/public/detail/1008/1008/
まぐまぐ
http://www.mag2.com/m/P0007903.html
日本実業出版社
売り上げランキング: 4,173