映画ってものは一息に見た方が面白いのだけど、背景の予備知識とかあった方が面白く見れる時もあるのよなあ。気になる役者がいて、過去の出演歴調べて、こんな役者がこの役を!と驚いたりできるのも予備知識がればこそ。
映画再生中にそういうのを確認できるようになるのか。
Google Playの映画で顔認識に基づく情報カード表示が可能に まずは米国で – ITmedia ニュース
米Googleは3月27日(現地時間)、Google Playで購入した映画やテレビ番組の閲覧中にその映画の情報を表示するサービスを米国で開始したと発表した。今後提供地域および対応する映画を拡大していくという。なお、対応するのはAndroid 4.0(コードネーム:Ice Cream Sandwich)以上を搭載するタブレットのみ。
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映画を観ていて、一時停止するとその映画に関する情報が右側に表示されるようになるらしい。顔認識にも対応しているので、俳優の顔をタップすると俳優の情報を表示してくれる。情報は最近のGoogleの検索画面でもお馴染みになりましたナレッジグラフと同様のもの。
常時でているわけではないので、映画鑑賞をスポイルすることはあまりないとは思いますが、ちょっとトイレに行きたい時に一時停止して、かえってきたらネタバレが表示されていたなんてことにならないように注意が必要ではありますね。
でも知らない役者が出てきて、そのキャリアをすぐに調べられるのはいいかもしれないな。他にも舞台となっている街の情報などが表示できるととてもいいと思います。映画の舞台も適当に選んでるのではなく、演出的に意味があって選んでいたりしますから、その街や場所のバックグラウンド情報を知っていると、けっこう物語が深く見れたりするのですよ。
直近では「世界にひとつのプレイブック」なんかは、フィラデルフィアを舞台にしていましたが、あの映画はフィラデルフィアの弱小アメフトチームの奇跡の優勝の話が出てきますが、あれは実際にあった話。弱小のアメフトの奇跡の優勝とあのカップルの奇跡のダンスを重ねて見れてなんかそれだけでちょっとリアリティ生まれますよね。
そういう情報って映画のパンフレットに良く載っていたりするんだけど、このナレッジグラフの表示はそういう機能を補完してくれるかも。
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