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SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者レビュー まとめ

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様々なサイトで語られる感想をまとめていこうと思います。

※Pinterestで写真館を作ってみました。
サイタマノラッパーラッパー ロードサイドの逃亡者のPinterestページを作ってみた

※初日の舞台挨拶の模様はこちら。
「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」の舞台挨拶に行ってきた

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あなたの「生き様」に問いかける、絶望と希望の放物線 (CINRA.NET)

積み上げられた「絶望」と「希望」が交差し激しく絡み合う様子を、15分以上に渡る長回しで表現したフェスシーンは、これからの日本映画を語る上で長らく語り継がれていくに違いない。筆者もエキストラとして1日だけ観客に紛れてきたのだが、昼から終電までの撮影が2日。ステージではパフォーマンスも進行する中、カーアクションあり、殺陣あり、焼きトウモロコシあり(…)と、完成した映像を見て「何というものに付き合わされていたんだ…」と軽く殺意を抱いてしまうほど(笑)、技巧的で込み入っていながら、最高にエモーショナルなとんでもない名シーンに仕上がっており、むしろ雨の中2日で撮れたのは本物の奇跡であると断言したい。そこでマイティが見せるのは、疫病病みの野良犬のように腐りきった根性、濁りきった眼が、立ち直れない程激しく叩きのめされる中で、ほんの一瞬ぎらつく瞬間。「絶望」に追いつめられ、その絶頂で今まさに断罪されようとしているマイティが、最後の最後で掴んだ「希望」とは一体何だったのか。そもそも、それは本当に「希望」と呼べるものなのか。前作前々作以上に様々な解釈が可能であるこの作品は、あなたの「生き方」に問いかけてくる

巷溢れるクソ綺麗事よりも、遥かに見る人を勇気づける裸の心のライム。映画レビュー「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」 (Film Goes With Net)

今回の作品は、タイトルにロードサイドの逃亡者とありますが、その名の通り、自分の夢から、大事なモノから逃亡する男の話です。1作目で深谷から逃亡して、今度は東京から逃亡して、またさらに逃亡して。。。

主人公のマイティは、不幸にも何かの事件に巻き込まれたのではなく、自分の弱さや情けなさが原因で逃亡する男です。友人たちから逃げ、夢からも逃げ、自分の犯した罪からも逃げようとするそんな男を1シーン1ショットの長回しを基本としたカメラがどこまでも追いかけていきます。

まるで、「おまえがどんなに落ちぶれようともオレはお前から目をそらさない」とでも言わんばかりに。

『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』 堕ちた末の魂の咆哮 (人の映画評〈レビュー〉を笑うな)

インディペンデントで独自の道を切り開き、今メジャーも真っ向から描こうとはしない過酷な日本社会の問題に取り組んで、胸高鳴る極上エンターテインメントを作り上げた入江悠監督の挑戦にただただ感服した。2時間近い長尺、執念の長回しに前作以上に息を詰めつつ、マイティの逃亡劇の行く末を見届けてほしい。

祭りの終わりと新ステージの幕開け、3部作完結『サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』 (日刊サイゾー)

夢が重たい。いつから、こんなにも“夢”を持つことが重要視される社会になったのだろうか。人気アーティストは「夢を追い掛けているあなたが好き」と歌い、人気ドラマの主人公は「夢はあきらめない限り、必ず叶う」とのたまう。本当にそうなのか? いや、違う。「夢を持て」とか「夢に向かって走れ」とか言っといたほうが、楽で口当たりがいいから彼ら・彼女らは口走っているだけなのだ。夢の正体を見極めた上で身の程を知りましょう、甘言に惑わされずにまずは生活能力を身に付けましょう、ある段階で路線変更することも視野に入れましょう……そういう地味なテーマでは歌やドラマにしにくいからスルーされる。若者たちに理解を示す寛容な大人のふりをしたエンタメ業界の詐欺師たちは「ビッグな夢をつかもう」「夢に向かってはばたけ」とお題目のように繰り返す。これでは射幸心を煽る新興宗教「ドリーム教」だ。作詞家やドラマの製作者は詐欺罪で捕まる心配がないので、手抜きかつ無責任に「夢」「夢」「夢」と連呼する。主人公が夢を追って走っていく様子が歌やドラマのエンディングを飾る。でも、夢を追い続けて引き返せなくなった人たちの屍が、崖の下には累々と重なっていることに言及する人は極めて少ない。

【映画】『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』 【初日舞台あいさつ】 (コストブログ2)

「鳥肌が立つ映画」、「目を離せなかった」で、俺の好み(何回も観たい)かどうかは別にして1,2作目との違い、予想を超えていたのでインパクトが強かった。なにより1,2作目の続きが観たかった作品。
 1,2作目との違いを野球でたとえるなら
「チェンジアップやフォークボールを投げていた投手が、いきなり150km超えの速球でど真ん中見逃し三振を取ってきた」
サッカーなら
「以前はループシュートでゴールを決めていたのが、キーパーが一歩も動けない豪快なシュートを決めた」
ような感じ。

『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』 (カワモトアキラのモット映画!)

ダークな映画ではあるが、『SR』らしいコミカルなテイストもあるのでご安心。入江悠監督らしい幸&不幸の緩急も巧みに取り入れている。息が詰まるくらいの長回しシーンにも注目!

SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者 (ぽつお番長の映画日記)

いいねえ♪ああ切ないねえ♪と、
見終わるころには思わずリズムを取ってる

SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者!見届けれ☆ (日刊シマン)

Sho-gungのブロを愛する?マイティファンの私としては、
マイティが堕ちぶれ、
すべてから逃げて行く姿を見続けるのが、正直しんどいーーー。痛い、切ない。
だけど、目を背けられない。
そして、目を背けちゃいけない現実。

でもでも、要所要所にでてくるSho-gung、
そして征夷大Sho-gungと、
それを爆笑している観客(SRファン!)が救い。

『サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』 in 高崎映画祭 (o_k_d’s GunmaWalker)

インディーズ作品?
有名俳優の出演? 唯一知名度高いのは美保純さんくらい(超はまり役!)
ラップやHIP-HOPカルチャーの好き嫌い?
そんなの全くなんて関係ありません!
年齢、性別問わずみんなに観て欲しい!そう思いました!

ちょっと、これ、
日本映画史に残る作品じゃない?

サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者 (46lamo labo)

今日早く上がれたので、ガマンできなくてシネクイントで観てきました。

滅多に映画なんて観なかったワタシが・・・

こんなことは初めてかもしれません。

スゲー面白かった!コレは映画館で観るべき映画だ。

「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」 (みせもんぞめき!)

入江監督が「これはオレの映画だ!」と、監督、カメラマン、主役のたった3人から始まった「SRサイタマノラッパー」。完成後も丁寧に宣伝活動を行っていった結果と、そもそもの作品の素晴らしさも相まって、多くの観客の「これはオレの映画だ!」といった賛同を集めて「第3作」まで作られるような人気作品となりました。「もっと彼らが観たい。」「続編を!」…とはいえ自主映画に大掛かりな撮影はできません。その為、音楽を扱った映画ですがSR1にもSR2にも多くの観客を必要とするライブシーンはありませんでした。SR3にはライブシーンを。この無理難題に「これはオレの映画だ!」と共鳴した観客たちが、まさにHIPHOPのライブのように「手を上げて」参加し始めたのでした。ある者はボランティアスタッフとして。またある者はエキストラとして。

果たしてクライマックス、10分以上の長回しによる大掛かりなライブシーンは単なる長回しではありません。スタッフと出演者、主人公と脇役、有名俳優と新人、俳優とエキストラ、プロと一般人、というようなそれぞれ立場の違う人たちの全ての境界線が取り払われた瞬間でありました。やはり映画というのは一人で作るようなもんじゃない。「集団芸術」なのだという事を再確認させてくれました。集団芸術はとても難しくてスゴく美しい。このライブシーンは本当に美しいのです。映画に関わる全ての人たちの「情熱」が、一切のブレ無しで観客に向かって真っ直ぐにスクリーンから放射されています。この情熱は「作り手と観客」という境界線すら無くしてしまうような強力なエネルギー。「気迫」と言い換えてもいいかもしれません。サイタマノラッパーシリーズに流れている「無視すんな!」という根本的なテーマを、この映画の存在自体がはっきりと体現していました。10分以上のライブシーンがバシッと決まった瞬間、ボクは涙を止める事ができなかったよ。イックがノリノリで歩いていたあの農道もここまで来たんだなあ。

SR3 サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者 (こんな映画は見ちゃいけない!)

夢は叶えるものではなく、破れるもの。精いっぱい頑張っているのに、報われるのはごく少数。映画は時代の閉塞感を見事にとらえ、しょぼい人生から抜け出そうとしても結局スタートラインにも立たせてもらえない若者たちの社会に対する憤怒が、暴力と激情が充満するエネルギッシュな映像に昇華されている。それでも負けを認めない、泣きたいけど泣けないマイティたちの姿が、わずかな救いとなって作品を輝かせていた。

転変の果て 魂の叫び読売新聞

マイティがたどる道程は残酷だ。が、前2作のクライマックス同様、主人公の魂の叫びがラップとなってあふれ出し、ずっとサングラスで隠れていた瞳がギラリと光る時、思う。その魂は死んでない。

 熱く、鋭い、入江監督の傑作。前2作を未見だとか、ラップは不案内だとか、そんな理由で敬遠する人がいるとしたら、もったいない。

SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者KEN THE 390オフィシャルブログ「390な365」)
面白い!!

過去作から比べても一段とハードな展開で、

2時間全く画面から目が離せず、

本当にあっという間に時間が過ぎていきます。

シリーズ第3弾「SR3 サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」やー映画分析研究所

ヒップホップのある種ルーズな感覚を映画に移植するのは、かなり難しいワザやろけど、それを達成しはった稀有なシリーズでおましょう。

アメリカにも傑作はそれなりにあるんやけども、本作は日本のヒップホップ音楽ドラマ映画の、金字塔とも言える傑作どすえ~。

映画『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』の感想北区の帰宅部

本作の全般において主演のマイティーの演技は素晴らしいんですが、この警察に取り押さえられた時のマイティーの顔はすごすぎました。迫力ありありすぎて鳥肌。

映画レビュー【SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者】ノムノマノブログ

相変わらずほころびはあるし、水と油なところもあるし、悪趣味なところもある。それも含めての【SR】シリーズだ。【ロードサイドの逃亡者】はテーマの本質を外していないし、そこに新しい試みでテコ入れを加えることでシリーズのさらなる進化を促している。エンドロールで全身全霊を込めてライムを叩きつけるMIGHTYの声が、この映画全体とがっちり絡み合って、シリーズでも屈指のカタルシスを産むのだ。文句はある。でも好きすぎる。

SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者コツコツと映画を観てます。

それで映画の内容も本当に面白いです。
面白いと思います。じゃなく、面白いんです。

SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者文学フリマ事務局通信・別冊

これはただラッパーを夢見る人の話じゃない。

自分のやっていることをまるきり理解されない相手、絶望的にわかりあえない人たちを前にしても表現者であることをやめられない人たちであれば胸を打たれるに違いない。

そんな大傑作が『SRサイタマノラッパー』という映画です。

「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」が大変なことになっていました。プチ鹿島ブログ「俺のバカ」

ヒップホップは決してオシャレさんがやるものではない。「サイタマノラッパー」も自分のかっこわるさや切実な思いを吐露することによって聞き手に響くようになってきた。たぶん何の手段も持たないひとたちがそうしてラップをやりだしたのだと思う。きまずい状況でラップする場面がこのシリーズのみどころでもあるが、身の丈から発信しているから実は正しい状況なんだと思う。