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ネット選挙解禁に向けてLINEやサイバーエージェントなどがここを商機といろいろ打ち出してきていますね

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公職選挙法に基づく インターネット選挙要覧

LINE株式会社が、LINEの公式アカウントを政党要件を満たした政党に対して無料で提供することを発表しましたね。

ネット選挙解禁を受け、全政党へLINE公式アカウントを無償提供 : LINE公式ブログ

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LINEでは、インターネットを利用した選挙運動を解禁する公職選挙法改正案(以下、ネット選挙法案)が成立した後、政党の要件を満たす全政党を対象に、LINE公式アカウントを提供致します。

LINEは現在、国内で4500万人以上の利用者を擁し、国民の約3分の1の方に利用されているため、国民の政治への興味・関心向上や投票率増加などへの貢献を目的として政党へLINE公式アカウントを提供することとなりました。

LINE利用者の皆さんは、開設された党のLINE公式アカウントを「友だち」に追加すると、党から発信されるメッセージ・画像・動画などを受け取ることができるようになります。

LINE公式アカウントはネット選挙活動向きか

LINEは日本国内だけで、4500万人のユーザーを抱えるにいたっており、その成長速度はすげえなあ、と感心するわけですが、これの企業アカウントからにプッシュ配信はけっこうな宣伝力があります。テレビのCMとはまだ比べることはできないですが、こちらの記事なども見るにつけ、なかなかに宣伝力のある媒体にすでになってるみたい。ローソンなどは600万が登録するような事態になってますし。能動的に登録した人数としては結構な数ですね。

LINEは若年層の利用者が多く、有権者のLINEユーザーはどれくらいいるんだろうというのは気になりますが、これを商機と捉えて、上の世代にも積極的にLINEユーザーを増やしていこう、という強い意思を感じさせます。
政党側にも明らかに利の話ですしね。上手いなあ、と思います。

これが上手く活用できると、政党側が思ってくれればLINEは情報インフラとして定着するかもしれません。それこそソーシャルメディアの次の形として。

一方サイバーエージェントはブログ開設支援や動画配信など

サイバーエージェントも動きが早いですね。アメーバで政治家ブログを拡充しようと、ブログ開設の支援を行うようです。

現職議員の2割が開設する「Ameba政治家ブログ」拡充へ、ネット選挙解禁を受け -INTERNET Watch

2010年4月より運営している「Ameba政治家ブログ」でのオフィシャルブログ開設を支援するほか、ライブ動画配信サービス「AmebaStudio」で政治家をゲストに迎えた番組配信、仮想空間サービス「アメーバピグ」でのアンケート調査や政治座談会、政党によるインターネットプロモーションを支援する。

支援、というのは無料でツールを提供するという意味ではなく、コンサルティングみたいなものなのでしょうが、こちらの方が何というか、露骨にお金が絡みそうな匂いがします。サイバーさんわかりやすいな、と。。

ブログはずっと運営していかないといけないものなので、選挙終わった後も顧客として抱え続けられるもんなあ。

しかし、どんなブログ運営を指導するんでしょうね、サイバーエージェントさんは。芸能人ブログとは訳が違うでしょうし。

そのうち健康食品とか勧め始めて、リンク貼ってあったら笑いますけど。

しかし、ネット選挙解禁でここで波に乗って有名になるプランナーや、ネット著名人もいろいろ出てくるのかな。津田さんとかどんな風に活動するんだろ。

しかし、ネット選挙解禁はいいことですが、最初はいろんな混乱があるのだろうなあ。

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