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Appleも日本で電子書籍参入か。出版社と合意との日経新聞報

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あけましておめでとうございますなんですが、元旦早々Appleニュースが。日経新聞がソースです。

アップル、日本で電子書籍 出版大手と大筋合意  :日本経済新聞(無料会員記事)

米アップルは日本で電子書籍販売に参入する。月内にも日本語書籍の販売を始め、自社のタブレット(多機能携帯端末)「iPad」などに配信する。講談社や小学館、角川グループホールディングスなど出版大手から書籍の提供を受けることで大筋合意した。タブレットやスマートフォンで人気商品を持つアップルのサービス開始で、電子書籍普及に弾みがつきそうだ。

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ここで名前の挙っている出版社は、講談社、小学館、角川ホールディングスの3社ですが、アマゾンと同等の約8万冊を揃えてスタートするとも書かれていますので、Kindleに参加している出版社はほぼ入ってくるんじゃないでしょうかね。

Appleからの公式発表ではないので、まだ確定では云えませんが、Kindle参入を認めたのなら、日本の出版業界的にもあまり拒む理由もないように思います。いつかは来るのでしょうが、タイミングの問題ですね。

各出版社の作品は普通に販売されるのでしょうが、気になるのはアマゾンのダイレクトパブリッシングのようなシステムができるのかどうかということです。作成ツールとして、すでにibooks Authorという優れたアプリがでているのですが、個人による電子書籍も一緒に解禁されるのかどうか、その際のインセンティブの割合とか気になりますね。その辺もアプリにならうということであれば、結構なインパクトがあります。

そして、Appleにはアフィリエイトもあるので、電子書籍のアフィリエイト業界はアマゾンとAppleに押さえられちゃいますねー、このままだと。
個人出版だと特にですが、著者も自分の本をブログやソーシャルメディアで紹介したいですし、みんなに紹介してほしいですし。