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音楽ビジネスを根底から変えるきっかけを作ったナップスターのドキュメンタリー映画が3月に開催されるSXSWでプレミア上映されるようです。
ネット関係の方にはお馴染みのイベントですが、このイベントはウェブサービスやIT関係の催しだけでなく、総合的なカルチャーの祭典で映画祭も毎年やっとるんですが、そんなSXSWにはピッタリの作品かもしれないですね。
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この映画、「Downloaded」はナップスターの誕生から消滅までを描き、それを通して音楽産業におけるデジタル革命を描くものとのこと。ナップスター創業者であるショーン・パーカーとショーン・ファニングの2人に主にスポットを当て、その他様々な関係者やレコード業界の人間、ミュー自社などのインタビュー、ニュース映像などを通じて、音楽産業を変えて行くことのなったのか、どんな軋轢や対立を生んだのかを描く作品です。
音楽産業のみならず、ナップスターの与えた影響は、他のメディアにも及んでおり、まさにコンテンツの世界を一変させた存在だったわけですが、この映画はどちらかの立場を主張するというよりもその技術そのものの画期性をも描き、社会に何をもたらしたのか(または何hが失われたのか)をさぐるための作品というようなおもむきですね。
予告編はこちら。字幕はないです。
監督はアレックス・ウィンター。子役として活躍し、後にテレビでディレクターとして活躍するようになったそうです。その他ミュージックビデオの監督などもやっているようですね。
日本公開は現時点では未定ですが、見たいですねこの映画。
ジョセフ・メン
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