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【ウェアラブルコンピュータ】コンピュータを身に着ける時代の到来。

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これはウェアラブルディスプレイですけどね。

スマートフォンがPCの機能を合理化というか、最小限必要な機能を切り出して、小さな携帯端末に落とし込んだもので、これが世の中の情報の流れとか、生活習慣とかを大きく変えていこうとしているわけですが、このスマホ化はコンピュータというものを、心理的に、マシンやコンピュータなるものをより身近なものとして認識させるようになりました。

iPhoneがどうしても筆頭になりますが、単に多機能を持ち出せるだけじゃなく、考え抜かれたUIによる使いやすさの点で僕らにコンピュータをさらに身近なものにしてくれたというか、なんというかそんな感じ。

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んで、コンピュータをさらにもっと身近に、もう身に着けるものにもコンピュータ機能を搭載してみるのはどうかということで、ウェアラブルコンピュータという概念が出てきましたね。

こちらの記事がウェアラブルコンピュータについてよく整理されております。
ウェアラブルコンピュータに注目集まる

時計、リストバンド、小さいセンサー、そしてメガネと所有する、持ち歩くというより身に着けるアイテムであるこれらのものがコンピュータとしての機能をつけることで、スマホを司令塔として(リモコンかな?)、それぞれのアイテムを機能拡張させてより便利にしていくことが狙いでしょうか。

コンピュータを身に着ける、という感覚に対して、人がどう抱くかですが、やはりここでもスマホ化というのは大きかったのだろうと思うのですね。というかスマホがもたらした一番大きな変化かも?常時ハイテク機器を装備するのを当たり前にしたんですよね。ウェアラブルコンピュータは感覚的にはその延長線上というか拡張版。

私見では、タブレットの7インチ化も同様の意味合いがありそう。僕が勝手に「ケツポケット対応タブレット」と呼んでいる7インチタブレットですが、僕がケツポケットにタブレットに刺したいのは、身に着けたいからです。それくらい身近な存在になるといいな、ということです。

本を身に着けれるサイズにしたのが文庫本ですが、7インチタブレットも同じ感覚。

そっからさらにウェアラブルコンピュータが全盛となるときにどんな世界になっているんでしょうね。メガネに時計に、花粉症大国日本では、マスクの登場も期待したい。

機械を身に着けるのが当たり前の時代の身体感覚はどんなものになるのかな。ある種の身体感覚が拡張できるような時代なのかな。翻って身体の固有性についてとても深く考える時代になるのだろうな。

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