Googleリーダーの終了は７月ですのでまだ時間はありますが、今のうちにいろいろあたりをつけておこうと思い、ちょいちょい物色中です。
今回試すのはNewsblur。英語圏ではそれなりに人気のあるＲＳＳリーダーサービスで、Googleリーダー終了の後にいくつかのサイトでは代替候補の１つとして名前を挙げられていました。そして急激なトラフィック増加により落ちていました。今はサーバー増強したようで安定して動いていますが。
基本はブラウザ上で動くＲＳＳリーダーです。iPhone用のアプリもでています。
全体のＵＩはこんな感じ。右カラムにフィード登録したサイトが並び、右側に記事内容を表示します。
記事は読みやすい。スクロールしてくと次々に記事を読んでいけます。タイトルだけの表示には対応してないようです。メイン記事の下にタイトルだけの表示があってそこで見るしかないかかな。大きさはドラッグして引っ張れば変えられます。
記事の表示はフィード、テキスト、ストーリーとあって、表示を簡単に切り替えることができます。
ストーリーを選択するとオリジナルの記事を表示します。いちいち別のタブで記事を開かなくてもいいのは便利ですね。
テキストにすると、サムネ写真も全て落として、テキストのみの表示にしてくれます。
レイアウト的には、大量の記事をさばくのは向いていないかもしれません。５０前後の登録数でじっくり落ち着いて記事を読むには結構いいと思いますね。
Newsblurにはソーシャルメディアのようなフォロー機能もついています。あまりＲＳＳリーダーに求められている機能だとは思いませんが、他の人の購読ブログから自分の気になる記事を発見できることもあるでしょう。
新たなフィード登録は、右下の「＋」ボタンをクリック。Googleリーダーからのインポートにも対応しています。
その他、「＋」ボタンの隣の設定ボタンからショートカットを表示することもできます。ショートカットを覚えておけばより便利に使えますよ。気が利いていますね。
Ｎｅｗｓblurは無料の専用iPhone、iPad、Android用アプリもリリースしています。
ツイッター、フェイスブック、pocketとの連携あり。
iPhone版はけっこう見やすくできています。動作も軽快で読み込みも早いです。
総合的にはブラウザで使う分には結構いいと思いますが、タイトルだけを見て気になる記事だけチェックするという使い方には向いていないですね。少な目の登録数で、各記事をゆっくり読んでいくという使い方に適したＲＳＳリーダーですね。
アカウントは無料だと最大200サイトまでしか登録できないですが、それ以上登録する人には逆にこのサービスは不向きかも。200以上フィード登録している人は、reederのようなレイアウトじゃないとちょっときついですよね。
しかし、これはこれで中々優秀なんで一度試してみるのもありだと思います。
ちなみに有料アカウントは登録無制限で年間２４ドルのお値段。年間一括払いです。
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