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WordPressのブログをVPS&nginxへ移行の手順⑦:PHPのインストールとPHP-fpm(fastcgi)の導入

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VPS&nginxでwordpressを動かすシリーズの一覧になります。このエントリは手順⑦になります。

前回でようやくnginxのインストールも完了しましたので、次はPHPのインストール手順の説明をします。

高速化のためにはeAcceleratorも入れた方が良くて、実際僕も入れたのですが、それはまた設定がいろいろとアレなので、別のエントリで書きます。
なのでここではPHPとPHP-fpmの設定を記します。

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PHP関連パッケージのインストール

以下のコマンドで一気にインストール。
[sourcecode language=”plain”]yum –enablerepo=remi -y install php php-devel php-mcrypt php-mbstring php-mysql php-pdo php-fpm php-pecl-apc[/sourcecode]

これでPHP-fpmも一緒に入ってます。

次にPHP-fpmの設定ファイルを開きます。
[sourcecode language=”plain”]vi /etc/php-fpm.d/www.conf[/sourcecode]

[sourcecode language=”plain”]user = apache[/sourcecode] を[sourcecode language=”plain”]user = nginx[/sourcecode] に変更します。Apacheの人はそのままでOK。

[sourcecode language=”plain”]group = apache[/sourcecode] を[sourcecode language=”plain”]group = nginx[/sourcecode] に変更。

[sourcecode language=”plain”]pm=dynamic[/sourcecode] を [sourcecode language=”plain”]pm=static[/sourcecode] に変更。

終わったら:wqで保存します。

タイムゾーンの変更

必要ないと言えばないけど、何となくやっといたほうがいいかなって感じで。タイムゾーンを日本時間に合わせます。

まずはphpの設定ファイルを開きます。
[sourcecode language=”plain”]vi /etc/php.ini[/sourcecode]

[sourcecode language=”plain”];date.timezone =[/sourcecode]
を以下のように変更。
[sourcecode language=”plain”]date.timezone = Asia/Tokyo[/sourcecode]
phpinstall1

:wqで保存します。

PHP-fpmを起動

設定が終わったので、PHP-fpmを起動します。以下のコマンドを入力。
[sourcecode language=”plain”]/etc/init.d/php-fpm start[/sourcecode]

サーバ再起動時も自動で起動するように、
[sourcecode language=”plain”]chkconfig php-fpm on[/sourcecode]

をいつも通りやっておきます。

これで終了。次はMySQLの設定について書こうと思います。

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